硫黄島からの手紙 あらすじ ネタバレ ドラマ
日本テレビ 金曜ロードショー
2011年8月12日(金)21時00分~23時24分
日本テレビ金曜ロードショーでほうそうされる映画
硫黄島からの手紙のあらすじ・ネタバレを紹介!
【C・イーストウッドと渡辺謙&二宮和也が送る
戦争の悲哀を浮き彫りにするハリウッド発日本映画
硫黄島からの手紙 あらすじ ネタバレ】
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-1944年-
戦況が悪化の一途をたどる中、サイパンに続き
米軍が上陸すると想定されていた硫黄島では
兵士たちの厳しい訓練が行われていました
島全体には硫黄臭がたちこめ、水も食事もろくに
取れない中、米軍の上陸に備えて灼熱の砂浜で
トーチカを掘り続ける日々に身重の妻を残して出征
した兵士・西郷(二宮和也)は絶望を隠しきれずに
いました
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6月、いつものように上官から体罰を受けている
西郷の前に、新たな指揮官・栗林中将(渡辺謙)
が現れます
体罰によって規律を保とうとする軍隊のあり方を良し
とせず、無駄な体罰を禁じる栗林
アメリカ留学経験のある栗林は戦力を冷静に比較し
戦況を分析する力を持った当時の日本軍では珍しい
存在でした
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着任早々自らの足で硫黄島を歩き回った栗林は
海岸線で米軍の上陸を阻止するという古参の将校達の
戦術をアッサリと否定
戦いの要となる摺鉢山から全島に地下トンネルを張り
巡らせ、徹底抗戦するという奇策を打ち出します
陸軍への敵意を隠さない海軍の伊藤中尉(中村獅童)
たちは栗林のやり方に正面から反発しますが
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栗林と同様アメリカを良く知る西中佐(伊原剛志)は
彼に理解を示します
ロサンゼルス五輪馬術競技で金メダルを獲得し
「バロン西」の名で欧米の社交界で愛された西にとって
栗林とともに米軍と戦うことができる機会は大きな意味
を持っていました
日本本土への空襲をより活発化させることができる
不沈空母である硫黄島を死守するため、元憲兵の清水
(加瀬亮)ら若い兵士が続々と送りこまれる中
翌1945年2月、遂に米軍が硫黄島に上陸を開始しました
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開戦前夜、栗林は兵士たちを集め、家族を守るために
1日でも長く生きのびるよう「命令」をくだします
その言葉に触れた西郷は、生きて家族の待つ家に帰るため
に戦うという決意を新たにするのでした
西郷が配属された摺鉢山の戦いは過酷を極め、日本軍は
抵抗を続けていたが遂に上官から玉砕の命令が下ります
次々と手りゅう弾で自決していく仲間たちを前に、成す術
もなく立ちつくす西郷
彼は生き残った清水を説得し、島を縦断して栗林のいる
本部を目指すことに・・・
一方、玉砕を美徳とする伊藤中尉は栗林の命令を無視して
摺鉢山奪還のために単身での突撃を決意!
地雷を身体にまきつけ激しい戦闘下に飛び出して行きます
圧倒的な戦力の違いから米軍は5日で終わると予想していた
戦いでしたが、栗林の秘策が当たって思いのほか長期化
しかし、放った伝令は戻らず、遂には大本営からも見放され
栗林にも次第に焦りの色が見えてきます
そんな彼を支えていたのは愛する家族と過ごした日々の記憶
そして届くはずもない手紙をしたためる時間の温かさでした
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島を縦断中の西郷と清水は、西中佐が率いる部隊と合流
そこで彼らは一人の若い米軍の兵士を捕虜として捕らえます
負傷した彼を日本兵と同様に手当てするよう命じる西
その甲斐なく兵士は亡くなるが、彼の胸ポケットから1通の
手紙が発見されます
兵士を追悼するように、その手紙を読み上げる西
その言葉を受けて、敵兵も自分と同じひとりの若者である
という事実に心を動かされる清水
「生きる」
戦場に来る時には思いもしなかった希望を再び胸に抱いた彼は
西郷とともにある決断を下すことになります
愛する家族を守るため、そして彼らに再び会うために
生き延びようと戦い続ける西郷
そして父親のような温かさと厳しさで最後まで兵士たちを
導こうとする栗林
彼らの戦いの末に待つものとは・・・( ̄▽ ̄;)
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