日本テレビ 犬の消えた日 ネタバレ・あらすじ
日本テレビ、金曜スーパープライム
「終戦ドラマスペシャル 犬の消えた日」
のあらすじ・ネタバレの紹介
【犬の消えた日 ネタバレ・あらすじ】
昭和17年、戦時下の東京
縫箔屋を営む松倉(西島秀俊)は妻の静子(檀れい)と
娘のさよ子(荒川ちか)、店の使用人の元太(須賀健太)
や職人たちも加わりにぎやかに暮らしていました
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松倉家ではアルフという名のシェパードを飼っていて
さよ子がとてもかわいがっていました
足が不自由で自らが徴兵されないことを負い目に感じる
松倉は、アルフに軍用犬の訓練を受けさせていました
そんな中、アルフに出征命令が下ります
日本軍は一般家庭の飼い犬をも訓練後に戦場へ送り
その数は10万頭にも及びました
周囲が出征を祝う中、悲しみにくれるさよ子
寂しさのあまり元太にもつらく当たってしまいます
松倉はさよ子に「お国のために家を出ていくアルフを
立派に送り出すのが務めだ」と諭し、さよ子はアルフが
戻ってくることを信じて送り出すのでした
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ある日、職人の永井(和田聰宏)がアルフがいなくなって
落ち込んでいるさよ子のことを心配し、松倉家に雑種の子犬
を連れてきます
さよ子は大喜びし、東亜と名付けてかわいがるのでした
召集令状を受け取っていた永井は、東亜を土産に出征します
一方戦況は悪化の一途をたどり、物資不足など人々の暮らしも
どんどん厳しくなっていきます
そんな中、東亜を飼う松倉家は人々の冷たい目を向けられます
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昭和18年
上野動物園の動物が処分されたというニュースが流れます
空襲された場合、逃げ出して人間に危害を加える危険を避ける
ためだというのです
そして軍用犬にはならない飼い犬に対する供出命令が出ます
松倉と静子はさよ子に黙って東亜を逃がそうとするが、さよ子
に気付かれてしまいます
「なぜ東亜まで連れていかれなければいけないのか」と訴える
さよ子に松倉は、自分で東亜を警察に連れていくように命じます
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警察に東亜を連れていったさよ子は警官から東亜が処分される事
を聞かされます
さよ子は反発し、警官に追い払われてもあきらめられずに警察の前
から立ち去ることができません
そんなさよ子の様子を見ていた警官の一人・多岐(太賀)がさよ子
に声をかけ「最後まで東亜の面倒を見る」という多岐にさよ子は
どんな風に東亜が死んでいったのか教えてほしいと頼むのでした
その後、陸軍の衛生兵・江口(タモト清嵐)が松倉家にやってきます
松倉、静子、さよ子は江口から軍用犬として戦地で働く愛犬のアルフ
の写真を見せられ・・・
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